Discipline
Policy

 

規律・しつけ方針

私たちは、ここ、くにたちキッズで、子どもたちがいつも笑顔で過ごせるハッピーな環境を提供できるよう心がけています。私たちの学校はインターナショナルスクールであるという特色上、他の学校が直面しないような言語や文化の相違といったものと、たえず向き合わなければなりません。私たちの学校には、誇るべき安全管理手法と、子どもたち同士の良好な友達関係があります。そして、すばらしい教職員チーム、彼らが持つクラスルームでの規律・しつけ・道徳的な指導方法については、たいへん自信をもっております。もちろん、年齢やそれぞれの子どもたちの性格の違いを考慮して、教職員が、各クラスに最適な指示や動機付けをおこなう必要があります。しかし、私たち教職員は、子どもたちの24時間すべての行動について管理・監督するつもりもありませんし、そこまでの責任を負っていないということはご家族の皆様にもご理解いただけることと思います。私たちは、子どもたちが学校で過ごしている間、彼らに対し、楽しい学習環境を維持するための正しい行動やマナーについて助言し、できる限り子どもたちの積極的な人格形成において、ご家族をサポートしたいと考えています。したがって、しつけの主体は、あくまでもそれぞれのご家族であるわけです。

ところで、私たちが学校生活上、不適当と考えている行動・行為は以下のとおりです。

暴力行為;友達を押す、たたく、蹴る、引っ掻く、噛むなど
非道徳的行為:唾をはく、悪い言葉を発する、遊具を投げる、教材や道具を遊びに使う、物をひったくる、後片付けをしない、人のものを盗むなど

これらの行動・行為は、けっして好ましいものではありません。幸運にも私たちの学校では、こうした行為はほとんど見られませんが、学校生活上、どうしても起こりえる可能性をはらんでいます。たとえば、無限な想像力を使ってワイルドになる自由時間などに、その可能性があるわけですが、基本的にはいつも教職員がそばにいますから、このような不適当な行動・行為は許されないわけです。

それぞれの教員は、ことなった教育スタイルを持っていますが、私たちの学校のベースとなる規律・しつけ方針は、子どもたちがたとえ、これらの不適当な行為を受けたとしても、けっして仕返しをしてはいけないと教えることです。
たとえば、ある子どもが、友たちを叩いたとしましょう。叩かれたほうの子どもは、最初に“叩くのを止めて!”としっかり言葉で意思表示すべきです。 私たちの学校では、それでも、相手の子どもが叩くのを止めなければ、すぐに先生に言いなさいと教えています。そこで叩いたほうの子どもに、適切な助言・指導が与えられます。“叩かれたら、叩き返せ!”と教育されているご家庭もあるようですが、私たちの規律・しつけの方針とはまったく異なっていることをご理解ください。勇気を持って先生に訴えることは、告げ口することとはまったく違うことです。

さて前にも述べたように、各年齢クラスでは、多少、しつけに対する方針が異なります。K3クラスでは、K4やK5クラスより先生の介入が多くなります。一方、K4, K5クラスでは、まず自分たちで問題を解決するように教えていきます。それでも状況がかわらなければ、すぐに先生に伝えなさいと指導しています。

私たちの学校、くにたちキッズでも、多くの男の子たちに見られる現象があります。それは、この年代のほかの男の子たちもそうであるように、スーパーヒーロー(正義の味方)にあこがれるということです。たとえば、パワーレンジャー、ゲキレンジャー、マジレンジャーといったもので、格闘技スタイルで戦うものです。もちろん、男の子たちは自由時間にこれらのキャラクターの真似をし、友達同士で絡み合ったりします。通常は、このような遊びはまったく害になりませんが、時として大ケガに結びつくことがあります。どうか、ご家庭でも子どもたちが普段、何気なく見ているテレビ番組の内容について、多少なりともご一考いただけたらと思います。

私たちは、すべての子どもたちに仲良くいっしょに遊ぶように指導しています。もし、予期せぬ問題点が発生した場合は、ご家族のご理解が得られるまで、誠意をもって問題点の解決に取り組んでいくつもりです。私たちは、クラス教員に、たとえば、問題の起こらない子ども同士を小グループに分け、特定の子どもたちをそこから遠ざけるようにしなさいなどとは、間違っても言えません。

私たち大人は、子どもたちが自然に見たり・聞いたりする環境から、彼らを隔離することはできません。良くも悪くも、子どもたちは周りの環境から多大な影響を受けます。ただひとつ言えることは、私たち大人は、子どもたちが見たり・聞いたりするもののうち、これは良くないことだと教えることはできるということです。この言葉は良くないから、使ってはいけないよ、と教えてあげられるのです。ご家族のかたには、私たちがこのように暖かく楽しい環境を、すべての子どもたちに提供していることをご理解いただけたと思います。私たちは、お子さまについて、ご家族に対して何らかの警告を発するようなことは本意ではありません。子どもたちの人格形成に最良な環境があたえられるよう、今後ともご家族の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。