教育システム概要
このセクションでは、私たちの教育システムの概要を説明させていただきます。これにより、当校の教育内容・教育環境をより深くご理解いただけることと思います。なお、このページの下部に、図も掲載いたしました。あわせてご覧ください。
教育目標
まず中心となるのは、どのような人材を養成したいのかという当校の教育目標です。これについては、Education Policy / 教育理念・目標 のセクションでご説明したように大きく次の2つです。
- 子どもたちに、自ら考え、問題を解決し、自立した生活を営める基礎能力を自然に身につけさせること
- 国際社会に貢献できるコミュニケーション能力を自然に身につけさせること
5大発育分野のゴール
この目標を達成するために、私たちは、子どもたちの発育に特に重要な次の5分野に着目しています。
- 社会性・感情の発達(Social / Emotional Development)
- 認知の発達(Cognitive Development)
- 言語の発達(Language Development)
- からだの発達(Physical Development)
- 独創性の発達(Creative Development)
そして、私たちは、これらの5分野にそれぞれ細かなゴールを設定しています。子どもたちが、各ゴールをより多く達成していくことで、私たちの目標とする人材が育成されると確信いたしております。
詳しいゴール内容は、後述の5大発育分野のゴール/Development Goals、のセクションで細かく述べられています。ここで、私たちが着目するこの5分野についてもう少し説明しておきましょう。
社会性の発達とは具体的な例をあげますと、これは多くのお友達をつくり、良い関係を維持していけるかということです。遊びや生活を通して、お友達に適切に対応しコミュニケーションがとれるかということです。
感情の発達とは、子どもたちが自分というものの存在を認識すること、自分で感情をコントロールできその価値を実感できることです。
さまざまな情報を得てそれらを蓄積し、必要に応じて関連した情報を取り出すことができる能力をいいます。
聞く・話すのほかに、自分の感情を言葉でいかに適切に表現できるかが重要です。これは、日本語でも英語でもまったく同じことです。
筋肉の発達、骨格の発達、感覚の発達は、すべてのもとになる重要な要素です。
考えること、表現すること、行動すること、これらを自分なりのやりかたで自らおこなえるようになることが重要です。
提供カリキュラム
それでは、具体的にどうすれば、前述の5分野のゴールをより多く達成していくことができるのでしょうか。
私たちは、子どもたちが、次に述べる6つのカリキュラム(正確には、それぞれのカリキュラムに分類されるアクティビティーとよばれる科目・種目)を毎日楽しんで実体験していくことで、自然に上記5分野のゴールを達成していくと考えています。
習慣、礼儀、歯みがき、トイレ、着替え、テーブルマナーなど
話す、読む、書く、発音(フォニックス)、文法規則、数学、科学、地理、コンピュータ
Singing / Dancing / Keyboard / Piano / Drums / Violin.
※ ※ ※ 英語verのみある
お絵かき、色塗り、積み木、工作
ボールプラクティス、サッカー、テニス、ドッジボール、体操、バレエ、水泳、ダンス、公園遊び、遠足
入園式、卒園式、お誕生会、お泊り会、運動会、バーベキュー、ハロウイーン、クリスマス、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕など
教育環境
このすばらしいカリキュラムをより効果的に実施するために、私たちが努力し目標としている教育環境があります。School Specialty / 当校の特色 のセクションで述べられている7項目のうちの以下の6項目です。
- 優秀な教員・スタッフ(Elite Teaching Staff )
- 緻密なフォローアップ(Excellent Follow up)
- 充実した施設(Great Facilities)
- 40%の外国人枠(40% Foreign students ratio)
- 長期の夏休み・冬休みの設定なし(No long vacations)
- その他のサービス:時間外保育、送迎、ランチ、病院との提携(Additional services)
このように良い教育環境は、優れたカリキュラムをより効果的に実施するうえで、たいへん重要なものです。
以上、当校の教育体系は、たいへん明確なものとなっております。